律「本当に大丈夫か?あの旅館…」

梓「何か怖いです」

唯「急におばちゃんが出てきてビックリしたよ(>_<)」

澪「臭いがヤバいな…」

紬「ごめんね、あんな旅館に予約して…」

律「いいっていいって!ムギもあんなだとは知らなかったんだし」

唯「そうだよ!お菓子があるだけいいよ!」

梓「それフォローになってません…」

澪「とりあえず、気晴らしに遊ぼ?」

紬「うん」

そして、

ザブーン

律「唯、競争だ!」

唯「負けないよ、りっちゃん!」

紬「よーい…どん!」

バシャバシャ…

律「ほっほっほっ!」バシャバシャ

唯「はぁっはぁっ!」バシャバシャ

紬「頑張って!二人とも!」

律(あとちょっとだ!)バシャバシャ

すると、

グイッ

律「!?」

ザプンッ

紬「りっちゃん!?」

律「ぷはぁっ!何だ?引っ張られ…」

グイッ

律「ブクブク…!」

唯「りっちゃん!」

律「ゴボゴボ…た、すけ、…て!」バシャバシャ

澪「律!」ダッ

律「ブクブク…」



『つ…りっ…』

「律!」

律「ん…」パチッ

唯「あ、起きた!」

梓「大丈夫ですか!?」

律「あれ、私…」

紬「急にりっちゃんが溺れたのよ?」

律「そう、なのか?」

澪「覚えてないのか?」

律「うん…」

唯「とにかくよかったよ、りっちゃんが無事で…」

律「あぁ、よかったよ、本当に」

そして、私達は旅館に戻った…