【明希side】
職員の更衣室で睦月先生と2人。
「出来た。変じゃないですか?霜月先生」
「バッチリですよ」
…バッチリすぎて俺が辛い。
俺は仕方なく…というか、如月が可愛くお願いしてきたから着る羽目に。
白タキシード…恥ずかしい。
「うわー!霜月先生すごく似合ってますね!王子みたいですよ」
「そんな褒めないでください…」
「あ、霜月先生。ちょっとここ座ってください」
「…はあ」
指示通りに腰掛けた。
……ん?なんか髪の毛が…。
「そういうの着てるなら髪型も合わせないとですよ!」
「え?!」
まさかの睦月先生が俺の髪の毛がセットしている。
「…よし。こんなもんですかね」
「早!…うわ。すごいですね」
「はは。似合いますよ。僕は美容系に進みたかった時期があったんです」
「そうだったんですか…。上手ですね」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
なかなか恥ずかしいけど、そろそろSHRだ。
生徒の前にこれで現れるのは抵抗あるな…。

