運命の相手は先生?!





【誄歌side】



先生と二人。


そして私はメイド服……。


恥ずかしくて死にそう…!!



「ちょっとこっち」

「えっ」



先生に手を引かれて職員室から見えない角まできた。



「如月…それで文化祭過ごすの?」

「は、はい…」

「みんなそれ?」

「私のだけなんか違うみたいで…」



猫耳とか聞いてない…。


みんなはフリルのカチューシャだったりリボンなのに、私だけ耳…。



「………あってる」

「?」

「…似合ってる」



え?似合ってる?!?!


本当?!え、すごく嬉しい…けど恥ずかしい。



「すげー似合ってるから…あんまり教室の外とか出るなよ」

「…なんでですか?」

「なんでも。そろそろSHRだから戻れよ」

「…あ、はい」



何だったんだろう。



「あ!先生」

「ん?」

「私も恥ずかしいのに着たんだから…先生も着てくださいね」

「…」

「教室で待ってます」



返事、してくれなかったな…。


着て欲しいんだけどな。