「大丈夫か?」 「…はい。先生こそ大丈夫ですか?」 「俺は平気。如月は先生って呼ぶんだ」 「えっ?!」 「俺のことアッキーって呼ばないんだ?」 う…。 だってさ、なんか恥ずかしいじゃん…。 「ま、如月はそのままでいいよ。 ……運ぶよ」 段ボールを拾って今度は持ちやすいように抱えた。 先生は残りの大きい段ボールを抱えて車を閉めた。 「ほら、行くぞ」 「あ、はい!」 私は先生の後をついていくように歩いた。