運命の相手は先生?!





「もちろん、俺も運ぶので頑張りましょう」



敬語なのに一人称が"俺"っていうのに笑いそうになるのを堪える。



「さ、運びますか。一応大小あるので大きいのは俺が持って行きます」

「じゃー、私たち小さいのね!」

「はい。お願いしますね」



柊花が奥にある段ボールを先生から受け取る。



「誄歌、重いから先行くわよ…!」

「うん!」




私も受け取ろうと先生の元に行った。



「はい。これね。持てる?」

「だ、大丈夫です…」



ちょっと重いけど持てないわけではない。


頑張って階段登らないと!



「…う、うわぁ!」

「ちょっ…!っぶねー」

「ごめんなさい…」



先生から受け取って進もうとしたら足元が見えなくて転んでしまいそうになったところを先生が支えてくれた。


…あの時ホームから移動するときに支えてくれたみたいに。