「…呼べないんだ?」
「だ、だって…恥ずかしいんだもん」
「ふーん…」
あ。拗ねちゃった。
えっと……先生の下の名前……明希…だよね。
「あ……」
「あ?」
「あ…、きっ…………さん?」
「ははっ。何で最後疑問系なんだよ」
「緊張して……」
「もう一回」
「え?」
「もう一回…呼んで」
もう一回?!今ので精一杯だよ〜…。
「あ…き……さん」
「さん付けなくていい」
「…………明希…」
「ん。上出来。メリークリスマス…誄歌」
先生はそういうと私の顎を持ってそっと口付けた。
優しい優しいキス。
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