「…立てる?」
「うん…」
立ち上がろうとしたけれど、足に力が入らなかった…。
「いいよ、無理すんな。英会話室まで行こう」
「うん」
先生に支えられながら英会話室に入り、ソファに座らせてくれた。
「……あ、そうだ卯月たち」
「え?」
「ちょっと待ってて」
そういうと先生は誰かに電話していた。
「あ、もしもし。卯月?……うん、見つかった。すぐ帰りのHRするから教室戻って……うん、分かった。じゃ」
「…卯月くん?」
「ん。如月を探してたから。卯月も葉月も」
「そっか……迷惑かけちゃった」
「…大丈夫だ。ちょっと帰りのHRしてくるから待ってて…」
「私も戻るよ……」
「まだ落ち着いてないだろ……行ってくるから待ってて」
そういうと先生は出て行った。
……先生ありがとう。

