水無月くんについて行ってるけど…どこ行く気なの??
「…水無月くんどこ行くの」
「ここでいっかな…」
「え?」
中庭の端にやってきた。
掃除の時間…誰もいない。
体育で使う物が置いてある倉庫が近くにあって薄暗い。
…本当に何なの…?
「ごめんね急に」
「大丈夫だけど……なに?」
「あのさ…俺誄歌ちゃんのこと好きなんだ。付き合って欲しい」
…え?
好き?付き合う??
これって告白……なのかな?
私こういうの初めてなんだけど。
「誄歌ちゃんが他に好きな人いるのは知ってるよ。それを分かった上で付き合って欲しい。必ず振り向かせてみせるから…」
「ちょ、ちょっと待って!好きな人って」
「知ってるよ。霜月先生、だろ?」
「……ち、違うよ」
「いいよ。別に隠さなくても!俺は誄歌ちゃんのこと見てるから分かるんだよ」
そんな……気付いてたの?
でも何で気付いてたのかな。

