「ミカ、大丈夫か?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「‥‥‥‥‥うぅっ」
梨華たちに何をされても泣かなかったミカが、リオトを見た瞬間、今まで我慢していた涙が急に溢れ出した。
「ごめん‥‥リオト」
「ん‥‥?」
「せっかく‥‥勇気と元気が出る‥‥お守りくれたのに‥‥壊されちゃったぁ‥‥うぅっ」
ミカは今まで手に握り締めていたバラバラになった数珠をリオトに見せた。
「ごめんねぇ‥‥うぅ‥‥ごめん」
ミカの目からは大粒の涙が溢れ出し、止まらなかった。
リオトは泣いているミカの腕を自分に引き寄せ、強く抱きしめた。
「ワイの方こそごめんな‥‥ちゃんと守ってやれなくて‥‥」
リオトの心臓の音が聞こえる。
リオトの温もりが伝わってくる。
抱きしめられてるだけで今日あった嫌な事が全部忘れていく‥‥。
ありがとう、リオト。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
「‥‥‥‥‥うぅっ」
梨華たちに何をされても泣かなかったミカが、リオトを見た瞬間、今まで我慢していた涙が急に溢れ出した。
「ごめん‥‥リオト」
「ん‥‥?」
「せっかく‥‥勇気と元気が出る‥‥お守りくれたのに‥‥壊されちゃったぁ‥‥うぅっ」
ミカは今まで手に握り締めていたバラバラになった数珠をリオトに見せた。
「ごめんねぇ‥‥うぅ‥‥ごめん」
ミカの目からは大粒の涙が溢れ出し、止まらなかった。
リオトは泣いているミカの腕を自分に引き寄せ、強く抱きしめた。
「ワイの方こそごめんな‥‥ちゃんと守ってやれなくて‥‥」
リオトの心臓の音が聞こえる。
リオトの温もりが伝わってくる。
抱きしめられてるだけで今日あった嫌な事が全部忘れていく‥‥。
ありがとう、リオト。

