FOREVER FRIEND

救急車は偶然、ミカが入院している病院に着いた。

ミカは男の子が心配なので、検査が終わるまで付き添う事にした。

ユリアも一緒にいたがユリアは男の子よりもミカの方が心配で仕方がなかった。

ミカに万が一な事があったらどうしょう。

「ねぇミカ、この子には私が付いているから、お願いだからミカもちゃんと検査受けてきて」
「分かってる、でも私なら大丈夫だから」
「でも、ミカ‥‥」
ユリアが何かを言いかけた時。

「あの、すいません!!」
ミカたちの前に血相を変えた女性が声をかけてきた。

「事情は先ほど聞きました。本当にご迷惑をお掛けしました。あの子を助けて頂き、ありがとうございました」
男の子の母親だった。

「無事で良かったです」
ミカが優しく言った。

「本当にありがとうございました」
母親は何度もミカに頭を下げた。

男の子の検査は無事に終わった。
検査の結果は特に以上は見当たらなかった。
幸い、擦り傷だけで済んだ。

ミカとユリアは安心した。
ミカは検査を後でいいと断った為、先に予約の患者さんをする為、ミカの検査まで少し時間がかかるみたいだった。

ユリアとミカは検査室が空くまで一旦、ミカの病室に帰って休む事にした。