FOREVER FRIEND

ー5分前ー

ユリアは1人で切符を買う為、並んで待っていた。

今日はやっぱり混んでるなぁ‥。
ミカ、1人で大丈夫かな?

ユリアがミカの心配をしていると‥‥。

『ドン!!』
混んでた為、ユリアは後ろから押され転びそうになった。

「あっ!?」
その時に何故か急に“数珠”が千切れてしまった。
床に数珠の石が散らばった。
急いで散らばった石を拾い集めていると、さっきぶつかった女性が気づき、拾うのを手伝ってくれた。

「私のせいですいませんでした。全部ちゃんとありますか?」
「多分‥‥拾って頂いてありがとうございました」
「いえ、こちらこそ本当に申し訳ないです」
女性はそのまま申し訳なさそうに立ち去って行った。

全部、本当にあるかな?
1・2・3・・・・。
うん、良かった全部ある。

でも、何で急に千切れたんだろう‥‥。
まぁ、いっか。


すると、駅の外から救急車のサイレンの音が聞こえてきた。

ユリアは急に体に寒気が走り、全身に鳥肌がたった。
嫌な予感がした。
急いでミカの元に向かった。

お願い、ミカでありませんように。
ミカでありませんように‥‥。

ユリアは心の中で何回も願った。
そして、人だかりになっている所に急いでかけよった。