ークリスマス当日ー
ミカは1日だけ病院からの外室許可をもらっていた。
でも、無理をしてはいけない為、車椅子の移動が条件だった。
「あぁ~、寒い‥‥」
ミカは何故か病院の屋上で待つようにユリアに言われていた。
屋上でどうしても渡したい物があるから、待っていてほしいとお願いされたからだ。
「ミカ、お待たせ~」
ユリアがサンタの格好でやってきた。
「寒いよ!!何で屋上で待ち合わせなの?
ていうか、ここまでその格好できたの?」
「うん、もちろん!メリークリスマース」
ユリアはミカの頭にサンタの帽子を被らせた。
「何か恥ずかしくない?」
「まぁ、クリスマスだからね。でも正直、猫耳と最後まで迷ったんだけどね」
「また、猫耳~」
ミカが笑いながら言った。
「でも、寒いのに何で屋上なの?早くパピヨンに行かなくていいの?」
「うん、まだみんなクリスマスパーティーの準備に時間かかるからミカを足止めしとくように頼まれてる」
「私も手伝うのに‥‥」
「ダメダメ、今日の主役はミカなんだから。
久しぶりの外室許可が出たんだから、みんな張り切ってるだよ」
「子供かよ!」
嬉しそうにミカが言った。
ミカは1日だけ病院からの外室許可をもらっていた。
でも、無理をしてはいけない為、車椅子の移動が条件だった。
「あぁ~、寒い‥‥」
ミカは何故か病院の屋上で待つようにユリアに言われていた。
屋上でどうしても渡したい物があるから、待っていてほしいとお願いされたからだ。
「ミカ、お待たせ~」
ユリアがサンタの格好でやってきた。
「寒いよ!!何で屋上で待ち合わせなの?
ていうか、ここまでその格好できたの?」
「うん、もちろん!メリークリスマース」
ユリアはミカの頭にサンタの帽子を被らせた。
「何か恥ずかしくない?」
「まぁ、クリスマスだからね。でも正直、猫耳と最後まで迷ったんだけどね」
「また、猫耳~」
ミカが笑いながら言った。
「でも、寒いのに何で屋上なの?早くパピヨンに行かなくていいの?」
「うん、まだみんなクリスマスパーティーの準備に時間かかるからミカを足止めしとくように頼まれてる」
「私も手伝うのに‥‥」
「ダメダメ、今日の主役はミカなんだから。
久しぶりの外室許可が出たんだから、みんな張り切ってるだよ」
「子供かよ!」
嬉しそうにミカが言った。

