いつも俺様で、偉そうで、自信家に見えるのにーーーと言ってもまだ会うのは2度目だけど。 なんか、明らかに狼狽えている。 『…………ごめん、話が全然読めない。』 こんなことを言ってる間も体の熱はどんどん上がってるきがする。 「……………………くだ。」 『何?』 龍牙はハーッと息を吐き忌々しそうに言った。 「塗られていた毒は媚薬だったんだ。」 と。 ……………………は?