ムカつくほど明るい日の光、うるさくなり響く目覚まし時計の音。

重たいまぶたを持上げる。

うん、いつもと変わらない。

いつもと変わらない景色を見て、いつもと同じように朝御飯を食べる。いつもと同じ道を歩いて電車に乗って、学校に向かう。

幼い頃は、毎日がキラキラしてて、朝起きたら、今日は何をしようか。何て考えて毎日が楽しかった。

そんなこともなくなって、今じゃ流れ作業のように垂れ流しの時間をただ見て、無駄に過ごしている。

学校に着いて、教室に向かう。