恋花火



「…すみません!!もう一週!!」

ゴンドラからおりようとしたしその時ー・・・


走ってゴンドラに飛び乗ってきた彼は
紛れもなく、私の好きな人。

優策だった。


「…優策!?」


「…はぁっ…はっ…なんもされてねぇか!?」

ゴンドラに飛び乗ってきて一言目。

「やっ…あのな!さっき沼田からメールが来て…その…」

二言目。




優策だ。私の大好きな人ー・・・

優策だ。

「…大丈夫。なにもされてないよ」
「よかったぁ…」

「優策…もしかして心配して来てくれたの?」

「…いやっ…あの…その…はい…そうです」
顔を真っ赤にして俯いてる優策も
今はとっても愛おしく思えて仕方がなかった。


「…優策」
「ん?」

「…好きです。大好きです。私と…付き合ってください」


言えた…。
優策、どう思ったかな?
困ってるかな?
恐る恐る顔を上げると


優は顔を真っ赤にして手で覆っていた。
耳まで真っ赤だから意味ないけど。


優策は俯いてたまま…

「…先に言うなよ。ばーか」とデコピンをして



「…俺も好きだよ」と軽くキスをした。

甘くて
あったかい
ミルクティー味のキス