イヤホンをしながら着崩した制服を身にまとってこっちに歩いてくる制服は
カッコよすぎる。



「せっ、先輩!!!」



どうやら先輩は私に気がついた模様。







「……用事、なに?」







私は息をゆっくりと吸って、落ち着かせた。

いつの間にか、緊張してたみたい。