「あー!もう限っ界!!」 「な、奈美!?」 くそ〜!私はのどがかわいたの!! もうこれ以上耐えられない!! 「あの、すいません…ちょと…。」 「…?」 変な男子がこっちを向いた。 さっきの「筍」が。 「誰だおまえ。」 「あ、のう、通してほしいん…。」 スッ 「ん。」 「あ、どーも。」 やっと私は水を飲むことができた! でも、あの男子、けっこういいヤツ? ま、人は見かけによらないものだ! うん!