「ふあぁぁぁぁ…」



あれから私は
ホテルの一室のような所に
案内され、ここで毎日寝起きするようにと
言われた。



ここで毎日朝を迎えるなんて…!!



私の心は喜びに満ちて
知らない間に鼻歌を歌っていた。



ガチャ


「…?!」


突然扉が開き入ってきたのは
あの男だった。