まだ人には話せる段階ではなかった私の目標も、現実味を帯びて来た。 諦めなくて良いんだと、希望を持つことが出来た。 何の夢も持たなかった私が、唯一見つけた夢。 この夢は、時間が掛かっても良いから、絶対に叶えたい。 平凡な道のりではないけれど、長谷川社長が背中を押してくれたからには、限界まで頑張ってみたいって思うの…。 (美優 side end )