職員室に着きドアを開けて担任の先生の方へ向かった。


「おー、相場いつもいつもありがとなー。」


好きでやってる訳じゃないんですけどね。

まあ、臆病な私にはそんな事言えないけど。


「...大丈夫です。では」


お辞儀して、職員室を出ようとした瞬間
ドアがいきなり乱暴に開いた。

びっくりして、目の前にいる人をみると
綺麗に染まっている金髪がいた。

あ、やわらかラウンドマッシュだ.......って、そんな事思ってる場合じゃない!

慌てて、隅っこの方に退いた。


「....チッ」


金髪はこちらを一度でこっちを向き、舌打ちをした。

り、理不尽.....!