。✱私たちの秘密✱。

「うわっ、あと1分しかない!」
ハァハァハァ…



バス停まであと100m。



しかし、前方からバスが走ってくるのが見えた。



バス停はすぐそこにみえているのだが、私と夏子はもう燃え尽きていた。



「ハァハァ、しょうがない、次のに乗ろう」



そう言って後ろをふりかえると…



…?



あれ?夏子がいない?