一途なあたし

学校に着いた。


クラス分けの紙の前には、人がたくさん。


『さすがにあの中には、入れないね』

「いやッッ行けるよ!!!!
行くぞ華奈」



彩香が腕を無理矢理引っ張るから、行くしかない。


〔きついきつい!!!もー無理だよ〕


と思いつつ、華奈の足と彩香は、動き続けている。


華奈も早くクラスを見たかったんだ!

実わねッッ