大切なふたり

「おーい希蛍ーーー!朝だぞ~!起きろよ~」


パパがわたしの布団を奪う


「んーーーーおはよ」


「おはよう。朝ごはんできてるからな!
着替えたらした来いよ~」


「はーい」


わたし星村希蛍!JKです☆



わたしは保育園の時からずっとパパとふたり暮らし。
ママはわたしが小さい時に病気で亡くなったの


パパは男手1つでわたしをずっと育ててくれた

友達はよく希蛍ってお父さんと仲いいよね~って言われる!


もちろん!わたしはパパが大好きだから


パパはわたしの通う学校で数学の先生やってて野球部の顧問もやってて、他の生徒からもすっごい人気

いつも差し入れとかいって女子生徒からおかしとかもらってるんだもん


友達からも羨ましがられる始末…(笑)


でも、そんなパパはわたしの誇りかな!




制服に着替えてエナメルもって下におりると、パパはちょうど朝ごはんをお皿に盛っていた


「ごめーんおまたせ!」


「全く年頃の女子は準備の長いこと長いこと」


やれやれと言いながらも微笑んでるパパ


「「いただきまーす!!」」


パパは料理も上手!

夜はわたしが作るけど、正直パパにはかなわないな~っていつも思う


ほんっとに我父強し!でございます。



食べ終わって、食器洗いも済んだころ



ピーンポーン



きたきた

「希蛍おっはよー!」
「おはよ」

夢斗と貴哉が迎えに来た


「ふたりともおはよー!」


ふたりともわたしの幼なじみ


家の並びが

夢斗*うち*貴哉と3軒ならんでるの


だから、3家族とも仲良し!


パパも出てきて

「ふたりともおはよう」

「「おはようございます!!!」」


おっっ、さっすが野球部声のハリが違う


「じゃあ、学校でな」

そう言ってパパは車で行ってしまった



「わたしたちも行こ~」

そうやって3人でチャリこいで電車乗って学校まで行くのがわたしちの日常



そこから朝練


夢斗はピッチャー、貴哉はショート


ふたりともすごく野球部が上手なの!

それはふたりの努力があってのなんだけどね



そんなふたりを見届けるマネージャーのわたし



パパは顧問



って感じで野球部=homeです完全に(笑)