君色〜キミイロ〜



「ここが控え室ね。ちなみに部屋の中は個室だから。」


「ここですか…。」


大きな真っ白のこのドアの向こうに


たくさんのモデルさんがいるのかと思うとやっぱり緊張しちゃう。

「俺も入りたいところだけど…さすがに着替えはまずいかなと思って。」


「あ…あたり前でしょ!」


橘さんは「あはは」とまた余裕の笑み。


「まぁお楽しみは卒業フェスティバルの後だもんね♪」


「あのねぇ〜…。」


やっぱり橘さんは変態らしい(笑)

「じゃあ荷物置いたら,あそこのエレベーターで待ち合わせね。」


「わかりました。」


橘さんは私の頭を撫でると別の部屋へと向かった。