「俺のことさ……゙先生゙じゃなく、゙男゙として、、、見れるか??」

「………!!?」


戸惑う。困惑する。どうしたらいいか分からない。
田之倉は先生。それを男として…??
つまりこれは、
告白、なんでしょうか…。

あたしと田之倉は先生と生徒。
付き合っても、愛し合ってても、
――禁断の恋――


「田之っっ。」

「俺は本気だ。」

「えっ。」

「本気で、お前を支えたい。」


そんな事言われたら、
あたしは反論できないって分かってるクセに……。

いけないとか、許されないとか、そんな事よりも先に、
もうこの゙男゙にすがるしかないと、心が訴えていた。


(これもきっと運命。)