「…ま、まーくん。」
「えっ!!?」
「そう呼んでよ///」
―――まーくん。
恥かしい。恥かしすぎる愛称。
゙くん゙なんて、とても軽くは呼べない…///
あたしが戸惑っていると田之倉は、
「俺ばみーちゃん゙って呼ぶし。」
なんてこっちも恥かしい愛称を挙げてきた。
あたしはいっぱいいっぱいなのに田之倉は余裕。
だけど少しだけ、嬉しかった。
そして平静装って、穏やかにうなずいた。
「うん、分かったよ、、まーくん///」
「ありがと、、、みーちゃん。」
゙みーちゃん゙なんてやっぱり恥かしくて、
あたしはユデダコみたいに真っ赤になる。
それなのに今日の田之倉も攻め攻めで、
