「うわ〜ノミがいっぱいだ…痒かっただろう?」


スマイルを泡立てわしゃわしゃする東城。
自分は腰にタオルを巻いただけの姿だ。


「流すから目瞑ってろよ?」

「クゥーン…」


スマイルはいつも流すとき嫌がるのだ。


「よし、綺麗になった…って、スマ、イル?」


泡が完全になくなったかと思うと現れたのは自分よりも大きなハーフの青年だ(二十歳くらい)


「ご主人様っ気持ちよかったワン!」

「う、うわぁああ!」



ユキの叫び声にアルベルトと五十嵐がかけつけた。


「ユキ!大丈…」

「大丈夫ですか!?チー…」


そこには壁にもたれかかった東城が青年に顔を舐められていた。



「アルベルト、五十嵐くん///スマイル、どかしてぇ…!?」


二人はみたこともない恐い顔でスマイルを引き剥がした。



◇◆◇



「ユキ、もっとしがみついて…」

「はい///」


「(ちっ…)で、本当にスマイルなんですよね?」


コクリとうなずくユキ。


「アルベルト、俺もご主人様だっこしたいワン!」

「だぁんめ!あと君に呼び捨てにされるいわれはないんだけど」


すると東城がアルベルトから抜け出した。


「スマイル、服を着なさい…今日は僕の部屋で寝ていいから吠えたり暴れたりしちゃだめだよ?」


「わかったワンご主人様、おやすみなさい(チュッ)」

「「!!」」

「はいはい、おやすみ(誰ににたんだか/笑)」


やっと子どもが寝たと思ったら…


「ユキ、僕のことも洗って?」

「チーフ、俺のこともお願いします」



まずい二人ともかなり怒ってる…


「はい」





◆◇◆



「あ、ああっ、も、だめぇ///」

ユキのものの根元にはリングがはまっていて破裂しそうなのにはずしてもらえない。


「チーフ、自分でおいたしちゃだめですよ?」

「ユキ、そのまま僕の入れてごらん」


アルベルトの上にまたがり従順に入れるユキ。


「あ、ああっ///」


リングをつけたままイってしまう。


「よくできました」


「チーフやらしい…ぐちゃぐちゃになってる」


五十嵐が前に回り濃厚なキスをするとアルベルトが対抗するかのように激しく動き出す。


「ふ、んあ、あ///…や、でちゃ、でちゃう…っ!」


そのまま意識を飛ばした東城。
あせった二人はいそいそと寝室に運ぶ。