オナは受話器のむこうで黙りこくってしまった。 念には念を!! 俺はもう一度頼んだ。 「…オナ…頼むよ…。」 ため息まじりに返事が 聞こえてくる。 「…もちろん童貞だな?」 「あぁ。」 「わかった!今から来いよ」 急いで車でむかった。 なつかしい道だ…あの頃はまだ自転車だったのに……足がパンパンになるくらいペダルをこいだっけなぁ〜〜まこの為に… なつかしい記憶をたどっているとあっというまにオナの家についた。