〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「ここでいいよ。どうもありがとう。」 あの後一条君との時間はあっという間に 過ぎて、結局私の家まできてしまった。 一条君と歩く二回目の帰り道。 離れたくない。でもさよならしなきゃ。 それでもなかなか帰ろうとしない一条君 。 「どうしたの?一条君。」