ここから始まる

放課後

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「じゃあ加賀、栞借りてく。」

「はいはーい!じゃあ栞また明日!」

そう。結局私はあのまま流されて、

一条君と帰ることになった。

今はあの春香の綺麗な笑顔が憎い。

私はものすごい形相で春香を睨みつけた

。そんな私をみてがんばれなんて

言ってる。