ここから始まる

予想していた言葉と大分ちがう栞の

発言。

「その色っぽさどうにかならないの!?

」

「ちょ、落ち着け。」

「落ち着けるか!!」

どうやらご乱心のようだ。

「なんか最近また前よりもかっこよく

なってるのに加えて色気が増してる!」

顔を真っ赤にして何を言ってるんだ。

「とりあえず落ち着け。」

「うっさい!自覚しろ!!他の女の子が

放ってないよ!!最近の奏は心臓にわる

い!だから避けてたのにー!!」

長々と説教され最後に語られた俺をさけ

ていた理由。

そんなことかよ。つーか別にかっこよく

ねーし色気とかねーよ。

「いや、それ思ってんのたぶん栞だけ

だから。」

「はぁ!?こんの鈍感!!」

興奮しているからなのか口が悪い。

「あんま騒ぐと口塞ぐけど。」

「ごめんなさい。」

それはそれでなんか複雑だ。

「そんなことで避けないで。めっちゃ心

配したし、他の女子に人気でようとそん

なんどでーもいーよ。」

「うんごめん。」

どっちかっていうと栞の方が心配だしな

。

「それに、今までのでそんな風になって

たらこの先持たないよ?」

俺はそう言って栞にキスをした。