ここから始まる

身をよじらせ俺から離れようとする栞。

そんなことさせねー。

フェンスに追い込み栞の顔の横に手を置く。

「逃がさないよ?栞ちゃん。」

俺から顔をそらして両手で顔を隠す

真下にいる愛しい彼女。

どうしたんだ?

「もっ.....むり.....」

ん?

「だめっ!!どいて!!!」

あまりの勢いにさすがに驚く。

そんな嫌だったか。

「ごめん....」

それだけ言って上からどく。

「奏....」

「なに?」

下を向いているから分からない栞の表情



何言われるんだろ。

別れるとか....

「なんでそんなかっこいいの!!?」

は?えっ.....