ここから始まる

「じゃあ、なんで避けてたの?」

一番ききたいのはそこだ。嫌われてない

ことは分かったがそれならなおさら避け

られていた理由がわからない。

「うぁ.....」

一気に顔を真っ赤にさせて口をパクパク

させている。

「言えねーの?」

目の前の栞の真っ黒な髪に指をとおし、

そのまま首筋を撫でる。

ぴくっと反応す栞の体。

「ほら、いって。」

栞の耳元に口を近づけて小さく囁く。

これに栞が弱いことは十分わかっている



「は、離れてっ。」