いつも元気なお母さんをただじっと見守

るお父さんはまるで月のようだった。

決して目立たないけど、絶対に欠かすこ

とのできないもの。

きっとお母さんにとってお父さんはそん

な存在なんだ。

いつかお父さんが私に言った。





[お前も、いつか誰かにとって欠かせない

大切な人になれるといいな。]