ここから始まる

「え、知り合いなの?」

全く同じことを思っている私たち。

薫と呼んだ一条君の声が頭から離れない

。初めて聞いた私以外の女の子の名前。

無邪気に笑う薫ちゃんと他の女の子には

滅多に見せない笑顔で話している。

黒いもやもやが広がっていく。

嫌だ、醜くなりたくない。