何度追い返されても、私に会おうと来てくれる。


純粋に嬉しいんだ。


大好きなメンバーに会えるんだもの。


だけど、会えない。


何度でも言おう。


会えないの。


今までの自分とは違っているから。


みんなで楽しく過ごしていた頃の私は、もう、いないから。


忘れてほしい。


忘れてほしくない。


感情が入り混じる。


そんなとある雨の日。