「…………っ」



雪斗先生の表情は、鳩が豆鉄砲を食らったような…………表現合ってるのかな?



そんな表情だった。


「学校や、めるって……」


「うん、やめたいの。

転校、じゃなくて、退学したい。」



自分勝手なのはわかってる。


でも、いつかは通る道。


いづれ通えなくなってしまうんだ。



それなら…………



いっそ、動けるうちにお別れしたい。


自分自身で終わらせたい。


そう思うのはだめなのかな?


「わかったよ。

手続きしよう。そのかわり。」


ん??


「明日は学校行って。

明後日に学校をやめれるようにするから」