青空と天気



最初の衝撃がきて、すぐに。



最初の衝撃とは比にならないくらい強い衝撃が身体を襲った。



私は何が起きているのかわからず恐怖でいっぱいで。



車に打ち付けられた時、意識が飛びかけた。


打ち付けられたのを最後に、衝撃は来なくなった。



慌てて周りを見る。



私にのしかかる重さの正体。




それは蒼だった。




「………っ!」




声にならなかった。



私を庇うようにかぶさった身体。



その身体は血まみれで。


赤くなっていないところを探すことのほうが難しいくらいだったと思う。



次に見つけたのは血まみれでぐったりとしている母の姿と、父の姿。



やっぱり声は出なくて。


それでも、声を出さずにはいられなくて。