青空と天気



悲劇が起きたのは帰りの車だった。



「今日楽しかったね~

………空とこんなふうに遊んだの久しぶり」



「私も!蒼とこんなふうに遊んだのは久しぶりだとおもった!

もう、すっごく楽しかったよ!」



「そう?連れてきてよかったわ~♪」



「そうだな」



私のことが大嫌いなはずなのに、そう言ってもらえたことが、とても嬉しかった。



前みたいな仲良い姉妹に戻れるかも!


って期待が生まれた。



そのまま車は家へと少しずつ近づいていく。



会話は絶えなかった。



今までの溝を埋めるかのように、たくさんの話をした。



そんな時。



強い衝撃が身体を襲った。



その衝撃は蒼によるものだったと気づいたのはすべてが終わった後だったけど。