蒼も本当は私のことを心配してくれてる、そう思わずにはいられなかった。
でも違ったのかな……
『あんたさえいなければ独り占めできたんだ。
いや、病気にならなければ良かったんだ。あんたが病気になんてなるから……』
私だってつらいのに。
蒼の言葉は私の心をえぐっていった。
この頃には学校には行っていなかった。
学校をやめて、それでも勉強はするべきと両親が家庭教師を雇った。
勉強には困らない、金にも困らない、それでも、幸せだったか?と問われると答えは
"NO"
蒼に嫌がらせとかをされなかっただけよかったのかな……
本当に生きるのが嫌だった。
でも、死にたいとは言わなかった。
蒼に言われたから。
蒼が私のことを嫌いでも、私は大好きだったんだ。
