「さぁ!1店目!!」



1店目……?


やっぱり何店も行くのね……



…………


「あ!あれかわいい!

あっ!これもかわいい!」



………



「よし!7店目」



「まだ行くの~?」



「俺、もう疲れてやばい……」



「俺も………」



「まだまだ若いんだから大丈夫でしょ?」



「「「大丈夫じゃない!」」」



「え、そう?

………じゃあ次、誰の行く?」


「俺ハラ減った~」


「あ、俺も」


氷哉が、俺もしか言わない。



そして、私はお腹減ってない。