熱を出した次の週。



月曜日から学校行くことにした。



体調は大丈夫。



ただ、いつ倒れるかはわからない。



そのへんはきっと、雪斗先生が時雨たちに何かしら言ってあると思う。



監視、ってことだ。



やだなぁ〜。



下駄箱にはたくさんの手紙。



まあまあよく詰め込んだこと。



……処分大変だなー。



「空!おはよー」



「やっと復活かよ」



「空ちゃんひさしぶりー」



……処分どーしよー!?



下駄箱開けれないんですけど!!



ばれちゃうよ!



「空?靴しまわんの?」



「あ、先行ってて?」



なによ。



そんな目向けられたってひるまないんだから!



「じゃあ……」