「俺に聞いたのは自分じゃ答えを出せなかったから」
そうだろ?
ど、目で言ってきた。
返事として頷く。
「なんで理解できたか?目で訴えられたから?」
「そういうこと」
三人は納得しきれていない様子。
ハァ
「要するに、私も踏み込まれてもいいよ。ってこと!」
またまた三人はマヌケ面。
写真でも撮っておこうかな…
カシャッ
三人は顔を引き締めて
『本当に!?』
と言った。
何を思ったか雪斗先生が
「俺も聞いていい?詳しく知らないとこあるし。あ、風斗呼ぶからちょっと待って」
と言い出した。
言うって決めたからいいけどね。