私に近づいてきた





周りの目だって気にせずに





……きっと、私はこの時すでに





柊に心を許していた





思い切り突き放すことだってできたはず





でも、それをしなかったんだ





なんでかな…





そんなことを思った今日は雲ひとつない青空だった