涙の理由

君の瞳から流れる雨




僕は理由を

知らなかった

聴かなかった




君の心がどんな模様か

知りたかった

聴きたかった




だけど

知ることも

聴くことも

しなかった




何もしないことで自分自身を守った


君の痛みをわけあうことを恐れ



ただひたすら

見守るというずるい言い訳で君から逃げた

見てないふり

気づかないふり

そのせいで

雨は嵐へと変わった




僕の声でひとりの人を救えたはずだった





なのに

僕は…