先に歩き出す、貴徳。 「理由なんてないよ〜ただ、多恵に会いたくてさっ。 きっと、この時間だとスーパーかな?と思って来たわけ」 スーツ姿に右手には鞄、左手にはエコバック。 なんか、この人と結婚したら、こんな感じになるんだな? 貴徳は、不思議そうに私の顔を見た。