少女は、いきる希望も残していったらしい。

花びらがヒラリと散っていくのが目に入った。

「桜の花びらがおちる季節に息を引き取った少女か…」

こんな出会いもたまには悪くない。

この少女の生きざまを想像しながら小説を書こう。

愛とか、悲しみや苦しみのなかでいきた少女のいきた証を書いてみたい。

そのなかでも幸せを見つけた少女の話だ。

そうだな、題名は…

多くのひとに支えられていたと考えて

「君がいたから」