…………えっ 「はぁ?!なんでっ」 「なんでって…暴れたら困るから」 「暴れない!」 「えーっ、嘘だーっ」 「嘘じゃない!離せ!離せ!」 抵抗する私を持ち上げたまま、斉藤は歩いて行く。結局、校門前に着くまで解放してもらえず、恥をかかされ人生最悪の登校は幕を閉じた。 …余談だが、去って行ったように見えた鰻塚が実は隠れて私たちの写真を撮っていたらしい。鰻塚、いつかぶっ放してやる。