これが俺の日常。
喧嘩して、宇宙に説教されてーーー
そんでその後は、あてもなくブラブラするだけ。







「…お前はいつ俺から消えるんだ。」






そうポツリと呟いた俺の言葉は
街中の音と重なって、風のように消えていったーーー






この時の俺はまだ知らない。
この日常が大きく変わることをーーー