こうやって…目の前に葵のお骨があるのに… ひょっこりと、葵がいつもの様に後ろから抱きついて来そうで… まだ…信じられない…。 俺の記憶の中にある葵は… いつも眩しいくらいの笑顔を浮かべていた。 『将来を決めた蓮って凄いね』 『寂しいけど…私…1番のファンだから』 『頑張ってる蓮に負けないように…自分の夢…見つけないと…』 寂しい…会いたい…口にするけれど、 結局最後は、いつも応援する言葉をくれる葵だった。